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エコーの電池レス送信システム

開発ストーリー

STORY 01

廃棄される300万個の電池
これをなんとかしたい!

 私たちの主力製品は「呼び出しチャイム」。テーブルの呼び出しボタンを押せば、コールしたテーブルの番号をバックヤードに表示するあの機器のこと。そのトップクラスメーカーとして、全国の飲食店やサービス施設などに数多く納入してきました。
 呼び出しボタンの中には様々な電池が入っていて、その電力で無線信号を飛ばします。やがて電池は交換時期を迎え、廃棄される。その数なんと日本全国で年間およそ300万個(!)と言われています。これをなんとかできないものか?
 また、電池が消耗すると「押したのに信号が飛ばない」といったトラブルが発生する場合があるほか、電池を出し入れする蓋のすき間から水分などが入り込み故障の原因となるなど、電池を使わねばならないがゆえの、様々な問題を抱えていました。
「なんとか電池レスのシステムを開発できないか…」
 それが機器メーカーとしての、私たちの長年の課題でした。

STORY 02

発電モジュールとの出会いと、
通信モジュールとの一体化

 近年「エネルギーハーベスティングシステム」という言葉をよく耳にします。光や温度、振動や重力など、身の周りにあるエネルギーを使って微弱な電気をつくり、活用していこうとする試みのこと。様々な発電方法が提唱されていますが、その中で私たちが着目したのは「電磁誘導」を利用して発電を行うシステムでした。
「電磁誘導」とは、コイルの中で磁石を移動させると電流が発生する現象。この方式を用いた小さな発電部品(モジュール)と、電波信号を飛ばす通信部品(モジュール)を組み合わせた『発電・発信装置』を手掛けている会社と出会い自社製品の開発に着手しました。
 最も苦労したのが、発電モジュールの開発。軽いタッチで発電できること。また呼び出し用のチャイムとして製品化したとき、360°どの方向から押しても確実に動作すること。そのための機構づくり、部品開発やレイアウトなどに試行錯誤を重ねました。
 こうして製品化に成功したのが、電池を使わない「エコチャイム」。電池交換の蓋も不要なので完全密閉構造にでき、湿気やホコリによる故障の心配も無用。電池の出力弱化による誤作動もありません。画期的な呼び出し装置として、発売以来ヒットを続けています。

STORY 03

世の中の「あらゆるリモコンから
電池が消える日」を目指して

 私たちが開発した「電池レス通信システム(自己発電/通信モジュール)」は、飲食店などでの呼び出しシステムにとどまらず、様々な応用の可能性を秘めています。

【特徴】

●内臓のマイコンで16の8乗(約42億9500万通り)のID管理が可能
●0.001秒の超高速通信を実現
●「押す・戻る」の1つの動作で2回通信可能
●半永久的に使用可能

 独自の機能を活用することで、トイレ洗浄機や照明などのリモコン、工場や倉庫などの通信システムなどへの応用展開も可能です。
 現在、このシステムは通信に315MHz帯を使用していますが、将来的には電波干渉に強いサブギガ帯(920MHz)の使用を考えており、さらに広範な用途への展開が期待されます。
 「世の中のあらゆるリモコンから電池を無くす」─エコー総合企画は、エネルギーハーベスティングシステムを活用した無線通信の可能性に挑み続けます。

電池レス呼び出しベル「エコチャイム」
電池レス呼び出しベル「エコチャイム」
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